話題のFCSll MF GFF Mick Fanningシグネチャー・フィンが入荷しました。
Movie & Photos by FCS. Text by colorsmagyoge.
“これは形成された高性能フィンにおける精密工学の新たなベンチマークになるでしょう。このフィンは十分な硬さを備えているため、思い切り踏み込んでも問題なく、しかも私の好むサーフィン・スタイルに重要なフレアとリリースを実現してくれる。” – Mick Fanning
Mason HoのCODE REDシリーズが発表されて間もないこのタイミングで、またしてもFCS llよりコンペティション・サーフィンにおける高性能の頂点として知られ、世界中のプロサーファーたちに愛用されるMFテンプレートがFCS最新技術GFFで登場することとなった!
日本では11/4(火)から販売開始予定となっているMF GFFフィンは、スイス設計の新しい構造を持ち、ロボットによる精密自動化と最高級素材を採用。
一方向性グラスファイバーと複合素材ベースを組み合わせることで、軽量でありながら卓越した強度と反応性に優れたフレックスパターンを実現した。
踏み込んだパワーを効率的に加速に変換し、高速域では安定感あるシームレスなレール・トゥ・レール操作、そしてボードとフィンの一体感でトップでは鋭いスナップを可能とし、ラウンドハウス・カットバックでは最大限にドライブしていく推進力と高いコントロール性を発揮する。
日常的にサーフィンを楽しむサーファーのために生み出されたこの革新的な最新モデルMF GFFフィンの全貌を、ひと足先にチェック!
MF GFFフィン / ¥22,770(税込)
ミディアムサイズ:Base(mm)/1103 Depth(mm)/114.3 Area(mm2)/9,434 Sweep(Deg)/36 Foil/Flat:Bev
ミディアム・センター:Base(mm)/1103 Depth(mm)/114.3 Area(mm2)/9,434 Sweep(Deg)/36 Foil/50:50
ラージ・サイド:Base(mm)/114 Depth(mm)/118.5 Area(mm2)/10,131 Sweep(Deg)/36 Foil/Flat:Bev
ラージ・センター:Base(mm)/114 Depth(mm)/118.5 Area(mm2)/10,131 Sweep(Deg)/36 Foil/50:50

MF GLASS FIBER FUSION 精密と性能の融合
・高い抗張力を持つフレックス性能による迅速なフレックス・リカバリーが最大の特徴。このダイナミックな反応性の高いフレックスパターンがエネルギーを蓄積して瞬時に元の形状に戻ることにより卓越したスピードと加速性能を生み出す。
踏み込むほど加速するスピード
・スイスの工業技術による精密ロボットオートメーションを駆使した構造は、一方向性グラスファイバーと複合材ベースを組み合わせ、軽量でありながら卓越した強度と迅速なフレックスリカバリー性能を備えたフィンを実現。
プロサーフィンの歴史において最も成功したフィン+最も精密に調整されたスイス製フィン構造
・スイスの工場技術による製造工程では、精密ロボットによるオートメーション化にプレミアムな素材を使用し、一方向性グラスファイバーと剛性の高い複合ベース素材を組み合わせることで軽量でありながら卓越した強度と迅速なフレックスリカバリー性能を備えたフィンを実現。
・高い抗張力によるフレックスリカバリー性能はエネルギーを吸収利用し、加速とスピードとして解放するように設計されています。これによりターンのフローが向上し、クリティカルな場面でのコントロール性能が向上します。強く踏み込むほどスピードは加速します。
・Mick Fanningのシグネチャー・テンプレートは、ハイパフォーマンス・サーフィンの頂点に座するフィン。世界中のプロサーファーが選択するフィンとなっている。
フィンの内部構造
・ベースマテリアル:65%短繊維グラスファイバー+レジンポリマー(構造的に安定した素材であり、剛性が高く頑丈で耐久性に優れている)
・グラス・ファイバースキン(表面素材にはカスタマイズされた一方向性の長繊維グラスファイバーが採用。グラスファイバーがフィンのスイープ角度に沿って配向され、テンプレートに適合する最適なフレックスを生み出す。ファイバーグラス・スキンは素材とフィン端部との隙間を設ける設計となっている)

H4構造と新型MF GFFの相違点は?
・ベース素材は基本的に同じ複合材とグラスファイバーのブレンド。MF GFFフィンは表面がファイバーグラス・スキンであるのに対し、H4はカーボンスキンを採用。表面材によりフレックスをカスタマイズしてコントロールするように設計されている。カーボンはファイバーグラスに比べてより硬いフレックスを生み出す。

MF GFFと通常のMF PCの相違点は?
・MF GFFフィンのフレックスは MF PCをモデルにして開発。MF PCは先端部のフレックスがより繊細(軽微)な動きをみせるのに対し、MF GFFは先端部のフレックス性能が素早くなった分リカバリーも素早く、ダイナミックなフィーリングを実現している。

MF GFF とMF PCの乗り味フィーリングの違いは?
・MF PCフィンはコンペティション・サーフィン史上最も成功したフィン。ハードに踏み込んでも安定感があり、ターンにおいてもドライブ感のある滑らかで余裕のあるフィーリングを与えてくれるのが大きな理由となっている。
・MF GFFはこれらのMF PCの特性を継承しつつ、フィンをハードにプッシュした時に爆発的な加速とスピードを生み出し、先端部の高い抗張力フレックスはサーファーがボードを踏めば踏むほどフィンが素早く反発し、このエネルギーがスピードと加速として還元される。踏み込めば踏み込むほどスピードは加速されていく。
新型MF GFFフィンに最適な条件は?
・MF PCテンプレートはオープンフェイスやダウン・ザ・ラインの比較的サイズのある波で最適。特にポイントブレイクやリーフブレイクで優れた才能を発揮します。
・新型MF GFFは2〜8ft(膝からダブルオーバー)の波まで幅広く対応。
新型MF GFFフィンに最適なサーフボードは?
・新型MF GFFフィンは中程度から極端なロッカーを備えたハイパフォーマンス・ショートボードおよびハイブリッド・サーフボードとの組み合わせが最適。基本的にこのタイプのボードは反応性が高いためこのフィンの過剰なレイクと独特なリカバリー性能を備えた先端部のフレックスがコントロール性能をさらにもう一段階高めてくれる。
新型MF GFFフィンにはどのようなスタイルのサーフィンが適しているのか?
・MF GFFはトップでハードに鋭くスナップし、長いラウンドハウス・カットバックを刻むのが好きなパワーサーファーに最適。独特なフレックス性能がオフ・ザ・ボトムからアークターンまで最大推進力とスピードを生み出し、高速スタイルのパフォーマス・サーフィンを実現する





















